取引所で手に入れた仮想通貨、そのまま取引所に保管も良いですが、万が一の事を考えるとウォレットに保管しておいた方が?
もう何番煎じかわかりませんが、ここの管理人もようやく重い腰を上げて取引所からウォレットに送金しましたので、このページで実際にAidos Marketで入手したADKをウォレットに保管する一連の流れをご説明致します。
備忘録として残しておくのはここだけの話デスヨ。。。
尚、ウォレットのSTEP2がリリースされたときはまた改めてご紹介させて頂きます。
ADKのウォレットをダウンロード
まずはウォレットを自身のパソコンにダウンロードしましょう。
※ページ上部のvtestはテストバージョンで使えません。2019年3月15日時点での最新VerはV1.2.7となります。
ページ中ごろのv1.2.7のリスト内にあるデータからダウンロードを始めます。
ご利用のパソコンのOSによってダウンロードするファイルが異なります。
ウィンドウズをご利用の方は拡張子が「.exe」
Macをご利用の方は「.dmg」の拡張子をダウンロードして下さい。
、というわけで私のパソコンOSはウィンドウズのため、早速「.exe」の拡張子をクリックしダウンロード
・・・ そして数分後 ・・・
デスクトップに無事、セットアップファイルがダウンロードされました。
早速ここからウォレットを取り出します。
セキュリティ警告が出ましたが気にせず実行ボタンポチー
無事、Aidos Walletのダウンロードが完了致しました。
尚、セットアップファイルは削除してしまって問題ありません。
ADKのウォレットの起動→SEEDの発行→ログインまで
では、早速ダウンロードしたウォレットを起動させましょう。
上記画像の様にウォレットが起動しますので、まず始めに「Register」をクリックし、専用のSEED(秘密キー)を発行しましょう。
この通り、専用のSEEDが発行されました。
くどいようですが、ここで発行されたSEEDは再発行できません。必ずペーパーに記録する、別の端末に記録する、データには必ずセキュリティをかけるなど、大切に保管しましょう。
また、当然の事ながら1文字でも誤りがあるとウォレットにアクセスできなくなり、財産を失う事となります。
万が一、SEEDを紛失、記録した文字列の誤りがあると絶望的となります。誰も助けてくれません!
取得したSEEDを入力(コピー&ペースト)し、ログインボタンをクリック
無事にログインに成功しました。
ウォレットに送金前に受取用のアドレスの生成
ADKはセキュリティ上の兼ね合いから、受信用のアドレスは1度しか使用できず、受取をする為には都度、受信用アドレスを生成する必要があります。
※ステップ2では1つのアドレスで約1000回程受信できるよう改良される見込みです。
それでは、受信用アドレスの生成に進みましょう。
ウォレットのTOP画面左上の「lll」をクリックし、メニューを開きましょう。
すると上記のようなメニューが出てきますので、③の受取るをクリックしましょう。
受信用アドレスは自動的に作成されます。ただし、現時点では使用できない状態にあるため、これを有効化するために「REGISTER THIS ADDRESS」をクリックして下さい。
※アドレスの登録はご利用のパソコンのスペックにもよりますが、5分から長い場合、30分ほど要します。
登録完了したら準備完了! ではありません!
メニューから④の「Transactions」をクリックしましょう。
受信アドレスの状態が「Pending」(保留中)となっています。
この状態ではまだ完全ではない為、このアドレスには送金してはいけません。
「Pending」→」confirmedになるまでしばらく待ちましょう。
数日後・・・
無事、confirmedとなりました。(すみません、実は数日ほったらかしにしておりました・・・。)
これで受け入れ準備は完了です。
次に実際にウォレットに送金してみましょう!
取引所からウォレットに送金
作成した受信アドレスの「View Bundle」をクリックします。
続いてAidos Marketのマイページに移動しましょう。
マイページにある「WITHDRAW」をクリックし、出金ページへ移動します。
2段階認証を求められますので入力を行い、送金を確定します。
上記の表記が確認できれば出金手続き完了です。
ウォレットに着弾するまでしばらく待ちょう。
(マーケットからの出金は手動出金のようですのでしばらく時間がかかります)
ウォレットから出金
さて、続いてはウォレットに保管しているADKをマーケットに送金してみましょう。
まずは受取る為にAidos Marketで受信アドレスの準備を行う為、入金ページへ移動します。
そしてADKの受信アドレスを生成するため、通貨種類をADKにし、「Manage Crypt Addresses」をクリック
アドレス生成ページへ飛びますので、「Get New Address」をクリックし、アドレスを生成します。
Step1ではセキュリティ上、生成したアドレスは1度きりしか使用できず、都度、アドレスの生成が必要です。
複数回使用すると大切な資産を失うことにもなりかねないので必ず、送金の度にアドレスを生成しましょう。
続きましてウォレット側の操作になります。
②の送金するをクリックしましょう。
すると以下のような画面になりますので、必要な情報を入力していきます。
(マーケットからの送金の場合、最低必要量は0.5ADKでしたが、ウォレットからの送金はその制限は無いようです。)
「Send」ボタンを押すとボタンが青くなり、「Sending…」となります。
しばらく待ち、「TRANSFER COMPLETED」となるまで待ちます。
この状態になれば送金処理は完了、トランザクションを確認しましょう。
↓しばらく待つと・・・
先ほど処理を行った送金が「Pending」(保留中)となっておりますので「Confirmed」になるまで待ちましょう。
マーケットのDeposit(ADK)を確認してみると
こちらにも無事に反映されておりますね。
ステータスが「Pending」となっておりますが、こちらが「Completed」になれば完了となります。
送金処理から10分弱でコンプリートとなり、無事、送金が完了しました。
最後に
というわけでマーケットとウォレット間の送受信を行ってみましたがご覧頂いたとおり、いくつかの注意点さえ気を付けていれば何ら難しくない作業です。
ADKに限らず、取引所へ通貨を預けているという事は、万が一取引所にアクセスできなくなったり、ハッキングされたりした場合、通貨の管理が出来なくなるという大きなデメリットが発生してしまいます。
その点、ウォレット保管であれば、ゼロにはなりませんが危険度は激減します。
気軽にトレードできなくなってしまいますが、私みたいに塩漬けするような方等には是非、取引所ではなくウォレットで保管して頂きたいです。
ただし、81文字のシードの管理にはくれぐれも気をつけてください。
これを疎かにしちゃうと意味がなくなってしまいますし、最悪資産を失ってしまいますから。
実際にADKホルダーの方でシード間違いでウォレットにアクセスできなくなり。多くのADKを失ったという話を聞きました。
また、Step2になればひとつのアドレスが約1000回使用できるようになるらしいのでいち早いStep2への移行を期待したいところですね!
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