【MONA】仮想通貨モナコイン ~特徴や将来性、購入方法を解説~

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仮想通貨モナコイン(MONA)とは

仮想通貨モナコイン(MONA)は、ライトコインをベースに匿名掲示板2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)で発祥した日本初、純国産の仮想通貨。

2017年はじめには10円程度だったものが、2017年末には、1,000円以上まで高騰し、大変話題となりました。

ここでは特徴や将来性、購入方法等を解説していきます。

モナコイン(MONA)の基本情報

モナコイン(MONA)のデザインは有名なアスキーアート、『モナー』をモチーフにしています。

平均ブロック作成間隔

平均ブロック作成間隔はおよそ90秒で行われております。

採掘(マイニング)の方法

ビットコインと同じ、Proof of Works(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しています。

通貨単位 MONA
公開日 2013年12月23日
発行上限枚数 105,120,000枚
システム(アルゴリズム) Proof of Work(Lyra2REv2)
公式サイト https://monacoin.org/
ホワイトペーパー
ソースコード https://github.com/monacoinproject/monacoin
Blockchain Explorer(取引詳細) https://mona.chainsight.info/
 時価総額RANK 以下RANK参照 

 

モナコイン(MONA)の特徴

世界初のSegWit(セグウィット)採用通貨

SegWit(セグウィット)とは、同時に多数の送金処理ができるシステムです。

モナコインは2017年4月27日に世界で初めて、SegWitを採用する仮想通貨となり、多数の送金処理ができるというメリットとともに、世界中の仮想通貨ファンの注目を集めつつあります。

世界の注目を集めれば、モナコインはメジャーな仮想通貨として認知される可能性もあります。

すでにあらゆるサービスで使われている実用性

今あるほとんどの仮想通貨は、まだ投機目的(トレード)でしか売買されていません。しかしモナコインは、以下のサービスのようにすでに実社会の色々なサービスで”通貨”として使われています。

  • 「tipmona」
  •   ⇒ ツイッター上で相手にモナコインを送ることができるサービス。所定の形式でツイートするだけで特定の相手に特定の数のモナコインを簡単に送金できる。主に投げ銭などに使われる。

  • 「Monappy」
  •   ⇒ イラストや漫画などデジタルコンテンツが売買できるマーケットサイト。モナコインを使って購入できる。

  • 「Ask Mona」
  •   ⇒ 「いいね!」の代わりにモナコインを投げ銭できる掲示板サイト。良い投稿や役に立つ投稿に感謝のチップとして気軽にモナコインを投げ銭できる。

  • 「Monage」
  •   ⇒ ブログにモナコインを投げ銭できるプラグイン(WordPressブログが対象)

  • 「モナコインが使える実店舗」
  •   ⇒ 秋葉原のPCショップ「ark(アーク)」や、メイドカフェ「プリモプリマ」でモナコイン決済開始

コミュニティが活発(ファンが多い)

モナコインのコミュニティ(ファン・愛好者)は国内最大規模を誇ります。

2017年10月25日〜31日には、個人の投資家「田中 Daisuke Shosaki(@tanaka_bot_1)」さんが100万円の身銭を切って、秋葉原 UDXと秋葉原ラジオ会館の巨大広告にモナコインのプロモーション動画を流しました。

多くのモナコインユーザーが賛同して実現したこの秋葉原でのモナコイン企画が大きな話題になり、さらにこのことがYahoo!ニュースにも掲載されて、非常に多くの人から注目されました。

このようにモナコイン愛好家たちがモナコインを広めるために活動しているところや、モナコイン関連サービスが次々開発されていることから分かる通り、それほどファンが多く、モナコインを成長させようという意志が強いのが特徴です。

ライブ配信サービス「ツイキャス」がモナコインの投げ銭サービスを開始

2018年4月25日に、モイ株式会社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス」がモナコインとビットコインに対応しました。最低入金額は0.01MONAで、出金は0.001MONA以上から可能です。

ユーザーは手数料無しでモナコインのやり取りが可能です。ツイキャスは現在、全世界に2000万人以上の登録ユーザーがいるとのことです。

こういった実需が増えることによってモナコインの価値も自ずと上がっていきます。

 仮想通貨モナコイン(MONA)の将来性

投げ銭文化の普及

上記で説明しましたtipmonaのモナコインを投げ銭として送る機能や先日のツイキャスでのモナコインでの投げ銭機能を実装したことは非常に画期的だと思います。

今後、ライブ配信者や動画配信者がサービスを提供し、視聴者が投げ銭としてモナコインを使用する。

モナコインは決済サービスのひとつとして日本国内でも普及しつつありますので、配信者によってはモナコイン長者誕生なんてこともあるかもしれません。

一昔前のストリートミュージシャンがカンパを募っていたのがデジタル化して仮想通貨を投げ銭として受取る未来なんてのも当たり前になってくるかもしれません。

アトミックスワップの実装

アトミックスワップとは異なる仮想通貨同士で取引が出来る技術の事です。

従来の仮想通貨の交換は、取引所などの仲介者が存在しなければ、片方が受取ったまま逃げ出すなどのリスクがありました。

そのため、世界各国で仮想通貨の取引所というものが存在していますが、当然、時間、手数料がかかるのがデメリットです。

アトミックスワップに対応している通貨ペアでの取引ができるようになると以下のメリットがあります。

3つの大きなメリット

1・取引所の仲介が不要になる

2・ユーザー同士で取引可能になる

3・取引速度が上がる

取引所が不要になるというところがとても大きなポイントですね。

取引所が不要になるということは、まず、取引所から盗まれるリスクがなくなります。

2017年1月に発生したコインチェックのネムコインのハッキング盗難事件は記憶に新しいところですが、こういったリスクも当然なくなります。

自身でアトミックスワップウォレットの管理は必須になりますが、自身の資産は自身で管理するという事を当たり前にすることが大切です。

アトミックスワップ機能はまだ、どこもテスト段階のようですが、普及すれば、今の取引所主体の仮想通貨の世界が一新する可能性がありますね。

 

仮想通貨モナコイン(MONA)の購入方法

国内取引所

国内取引所では以下の取引所でモナコインを購入が可能です。

海外取引所

海外取引所では以下の取引所でモナコインを購入が可能です。

まとめ

いかがでしたか?

モナコインは、知る人は名前やツールからネタコインと捕らえられがちですが、世界初のsegwit実装やアトミックスワップ導入など、他のアルトコインよりも技術的な面で優れている部分があります。

また、投げ銭や決済に導入など、実用性もあり、将来性はとても高い仮想通貨と言えます。

純国産の仮想通貨という事もあり、今後も応援したくなる通貨
そのポテンシャルに期待したいところです。

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