ハッキング対策としてのIDやパスワードの保管について 後半

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各取引所のIDやパスワードの保管方法について

先日、IDやパスワードの保管に関して、AES-256bitを活用した保管が良いと書きましたが、今回は実際に私が行っている管理方法をご紹介したいと思います。

すごく簡単ですので保管方法に悩まれている方がいらっしゃいましたら是非参考になさってください。

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ハッキング対策としてのIDやパスワードの保管について 前半

5月 24, 2018

フリーソフト 7-Zip を使う

もうご存知の方も多いと思いますが、フリーで入手できる7-Zipがオススメです。

これ1つで圧縮、解凍全てできちゃう優れものです。

それではインストール方法から使い方までを見ていきましょう。

7-Zipをダウンロードする

以下のボタンから7-Zipのダウンロードページを移動してください。

ダウンロードページに飛びましたら早速、赤枠のところのダウンロードボタンをクリックし、ダウンロードします。

尚、7-Zipには32ビット版と64ビット版が用意されており、お使いのパソコンのOSの環境に合わせてダウンロードを行う必要があります。

自分のパソコンが何bit版か調べるには「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」→「RAMの量とプロセッサの速度の表示」で確認しましょう。

上記画像ですと、64ビット版をダウンロードする事となります。

そしてダウンロードが完了しましたら簡単なセットアップを行いましょう。

スタートメニューの「7zip File Manger」をクリック

データが開きましたら「ツール」→「オプション」をクリックし、

関連付けるファイルを選択します。これで初期設定は完了となります。

※ここでは全てのファイルを選択してますが、全て選択しておくことでそれぞれの拡張子のファイルが解凍できるようになります。

ファイルを7-Zipで圧縮する

本番のファイルを圧縮を行います。

「圧縮したいファイルを右クリック」 → 「7-Zip」 → 「圧縮」

以下のウィンドウが表示されますので赤枠内でお好きなパスワードを設定しましょう。

また、プルダウンメニューで「Zipcrypto」と「AES-256」と選べます。

これは普通の暗号化圧縮かAES-256bitでの圧縮かの選択となります。

すると別データで圧縮されたファイルが作成されますので、これで完了です。

注意点

圧縮する際に設定したパスワードは必ずどこか別の所に保存しましょう。

これを忘れちゃうと設定したパスワードによっては何万年もかけてチャレンジしないといけなくなっちゃいます。

 

最後に

いかがでしたか?

パスワードの保管方法は多種多様で人によってばらばらです。

この方法が全てではありませんが、お手軽にAES-256bitで設定、保管できる方法だと思います。

パソコンのデスクトップ上でテキストファイルで保存している方、是非ともファイルの暗号化を行って少しでもセキュリティレベルを上げましょう。

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