ビットコイン含め、仮想通貨が全体的に元気がありません。
うおおおおおおぉぉおいいいぃぃぃ・・・
5月11日の深夜ごろからビットコインが大きく値を下げており、2日ほどで9300ドルから1000ドル以上の値下がりとなっております。
この下げは、韓国最大の仮想通貨取引所「アップビット」への家宅捜索が行われたことによるもの、マウントGoxの管財人が8000枚ものビットコインを売却した影響によるものと言われています。
韓国検察当局がアップビットへの家宅捜索
韓国の取引所は世界で取引量第4位と、非常に影響力の高い取引所ですが、そのアップビット社が仮想通貨の価格を偽造し、投資者を騙していた疑いがあるとのこと。
韓国の検察当局はアップビット側からハードディスクや会計帳簿を押収し、分析を進めるとしています。分析には数日かかるらしくとの事で推移を見守りたいところですね。
マウントGox管財人によるビットコイン売却
また、5月10日には、マウントGoxの管財人によって、8000枚ものビットコインが段階的に売却されたという記事も出ております。
こちらの記事によると、8000枚ものビットコインを段階的に4回に分けて売却したとの事。
ちなみにマウントGoxの管財人は、マウントGoxが破産した後に引き継いだ保有している約200,000枚ものビットコインを売却することを委任されているようです。
過去にもかなりの枚数のビットコインの売却をし、相場に大きく影響を与えていたことがあっただけに、今回のこの下落も何となく腑に落ちます。
相乗する全体的な下落
ビットコインが元気なくなればビット建で取引されている他のアルトコインにも影響を与えてしまいます。
ビットコイン下がる → アルトコインのビット建の価値も下がる → これはまずい!いったんフィアット(法定通貨)に逃げろー っていう流れですね。
下落が始まるまでの仮想通貨全体の時価総額は4300億ドル前後を推移してましたが、一気に3600億ドルまで下がっています。
仮想通貨界隈から資金が逃げている事を如実に表しています。
さいごに
上で少し仮想通貨の全体時価総額に触れましたが、少し気になって、ピーク時の仮想通貨全体の時価総額はどれくらいなのかを調べたところ、2018年1月7日に記録した8200億ドルでした。
日本円にして約85兆円なんて日本の国家予算と同じレベルですよ奥さん!
今の倍以上とはやっぱり年末年始はバブルだったんだな~と改めて思い知らされます(経験してないけど)
この下落は一時的なものだと思いますが、さっさとビットコイン含め、仮想通貨全体が元気になってほしいものです。
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